娘のお食い初めの日に、母のすい臓がんを宣告された
少しポジティブに考えられるようになってきた。
5年後の生存率がたった3%であったとしても、自分が母親から生を受けて生まれてきた確率にくらべれば何ともないなと。
5年後の生存率がたった3%であったとしても、100人に3人も助かっていること。
その他にもいっぱいいっぱい助かるであろう可能性を考えた。
34歳の男が泣くなんてかっこ悪いなって思えた
いや、でもね、さすがにこれは堪えたよ。正直娘には申し訳ないけど、頭はそのことでいっぱいになった。
みんなで作ったお食い初めメニューも、自分で作った紅白なますも、まったく味がしなくなった。
母親本人は「あなたの子供がお食い初めを迎えられるように、人はいつか死を迎えるもの。それがたまたま今だった。」と言われたけど、そんなもの納得できるはずもなく、今日までモヤモヤとしている。
育児と闘病生活の日記
元は育児日記でも~ってくらいのノリだったんだけど、事実そうなったので、母の闘病も含めて書いてみようと思う。
ただただ、素直に。ただただ、前向きに。